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自分ゴト化で清掃を楽しく。トングと意志で街を綺麗に。

清掃活動
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我々の取組「つなぐ“とき”を」では自然の保全活動という社会課題に対して、賛同いただける方々とパートナーシップを結び共に取組むという活動も行っています。

今回は、この取り組みを進めているパートナーである方々と初となる清掃活動を実施しましたのでご紹介させて頂きます!

11月2日(火)我々の活動「つなぐ“とき”を」の一環河川清掃活動として、群馬県高崎市の和田橋、橋下の河原で清掃活動を行いました。

参加団体は、株式会社ドコモCS群馬支店様、SDGs芸人アンカンミンカンの富所様、学生団体YSPの学生様、日本たばこ産業群馬支店。

合計34名で共に清掃に臨みました。

この日は心地良い秋晴れに恵まれ清掃するにはもってこいの陽気でした。そんな天候をも味方につけて早速清掃活動の準備に取り組みました。

開会式ではアンカンミンカンの富所様の一言がとても印象的で今風に言うとパンチライン(パンチをくらったように印象強いという意味)でした。

「掃除はやらされていると思った瞬間つまらなくなり、不満に変わります。誰だよこんなところに捨てた奴は、と。そうではなくてこの街を綺麗にしてやるんだという意志を持って臨みましょう。そうすれば楽しくなります。」

その一言でスイッチが入る参加メンバー一同。

早速3つの班に分かれて、和田橋周辺に足を運びました。

清掃が始まるや否や、「我々はこっちのゴミを拾うのでそちら側をお願いします」と積極的に声を掛け合うメンバー。そんなチームプレーが功を奏し、時間が余った状態で清掃が終了。そこで手と足を止めず、指定された範囲を超えてゴミ拾いに勤しみました。

(河川清掃に勤しむドコモ様とYSP様)

(清掃を通じて企業間を超えて”つながり”が生まれたみたい)

拾ったゴミをまとめると凄い量になりました。改めて大人数で清掃することの偉大さ、力強さを痛感。清掃が終わると会社の垣根を超えてお互いの行いを讃え合いました。距離がぐっと縮まったこともまた清掃活動の貴重な恩恵です。

(ゴミ山を前にして達成感溢れる富所様)
(分別までしっかり対応)

今まで「ゴミ拾い=やらなければいけないもの」でしかありませんでしたが、やらされるものではなく、やるもの。自らの意志でトングとゴミ袋を持っている。と少しばかり意識を変えるだけでやる気がみなぎる。自分ゴト化すると自分が担当している範囲はピカピカにしてやろう。という気持ちが芽生え、ゴミ拾いに夢中になれる。そんなことを学ぶことができました。気づけば「ゴミ拾い=楽しい」に180度意識が変わっていました。そんなRethink(視点変え)ができた清掃活動でした。

最後に、この「ゴミ拾い=楽しい」がいつか各地に広まり、共に清掃活動に取り組む。そして集合写真が様々な団体のジャンバーの色でカラフルになったら….そんな願いをこめて今後も我々は清掃活動に取り組みます。ゴミと意志は捨てないように。

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